症例



前歯突出と隙間を主訴に当院を受診されました。
下の前歯に対して上の前歯が著しく前方に位置しており、いわゆるすきっ歯の状態でありました。上顎の小臼歯を抜歯しマルチブラケット装置にて上の前歯を奥に移動させました。その結果、前歯の突出が改善され適正な前歯の被蓋と良好な嚙み合わせを獲得することができました。
主訴 | 出っ歯 |
---|---|
年齢/性別 | 20代/女性 |
抜歯部位 | 上顎左右4番 |
使用装置 | ブラケット(ラビアル) |
治療期間 | 2年11ヶ月 |
リテーナー | 上LBR、下LBR、上QCM、下QCM |
リスク及び副作用
- 歯根吸収(歯の根が短くなる症状)
- 歯肉退縮(歯肉が下がる症状)
- アンキローシス(歯と歯を支える骨が癒着し歯が動かなくなる)
- 失活(歯の神経が壊死してしまう状態)
- 顎関節症(顎の痛み)
費用(全て税込)
検査・診断料 | 10,800円 |
---|---|
矯正料金 | 718,200円 |
処置料 | 3,300円 × 23回 |