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精密検査ってどんなことするの?

野村隆之

愛知県豊田市 NICO矯正歯科toyota
日本矯正歯科学会認定医 理事長 野村隆之

DOCTOR PROFILE

1. 診断・治療計画の説明

精密検査の結果の分析: 検査結果をもとに、矯正歯科医が歯や顎の状態を詳しく分析します。
診断結果と治療計画の説明: 通常、検査後1~2週間以内に、再度来院して診断結果と具体的な治療計画の説明を受けます。ここでは、治療にかかる期間、使用する装置、治療費用などについて詳しく話し合います。

2. 治療開始の準備

治療装置の準備: ブラケットやインビザラインなど、使用する矯正装置の準備が始まります。装置の製作には、数日から数週間かかることがあります。
事前の処置: 必要に応じて、抜歯や虫歯治療など、矯正治療を円滑に進めるための処置が行われます。

3. 矯正治療の開始

装置の装着: 装置が準備でき次第、矯正装置を取り付けるための来院が必要です。これにより、矯正治療が本格的にスタートします。
定期的な調整: 矯正装置の調整や経過観察のため、
1~2ヶ月に1度の頻度でクリニックに通院します。

4. 治療経過の確認とフォローアップ

治療中のフォローアップ: 治療が進むにつれて、随時経過を確認し、必要に応じて治療計画が調整されます。
治療完了後のリテーナー装着: 治療が完了したら、後戻りを防ぐためにリテーナー(保定装置)を装着する期間が続きます。

全体のスケジュールや治療期間は個々のケースによって異なるため、担当の矯正歯科医とよく相談しながら進めることが重要です。